2017年5月27日土曜日

集中力を使う

 僕は絵を描いていて、気が付いたら長時間座りっぱなしだったなんてことはざらです。これは紛れもなく集中力を発揮できている結果です。人間は集中できないと時計を気にし、空想にふけってしまいます。学生時代の僕は勉強が苦手でしたから、窓の外を眺めたり、教科書に落書きをしてばかりでした(教科書は落書きだらけで真っ黒)。つまり、授業に勉強に全く集中していなかったのです。 
 さて、その集中力ですが、集中力は体内のかなりのエネルギー消費を促すと言えるのではないでしょうか。長時間絵を描き続け、作業を終えた時、まるでマラソンを終えた後のような疲労感に襲われます。ほとんど作業場から動いていないのに疲労するということはエネルギーが消費されている証しです。
 部活を引退した受験生が運動をしなくなったのに太らない事実には集中力を使っていることに謎を解くカギがありそうです。

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