2019年4月2日火曜日

モノのない生活

 もう僕はミニマリストだと思います。出版社から依頼が来たら一冊本を出せそうなほど。それでも僕は努力型のミニマリストであると自己分析しております。最初は洋服ひとつ処分できませんでした(もったいないし思い入れがあったから)。何年もかけて少しづつ努力を重ねてミニマリストになっていったのです。現在は昨年の11月にユニクロのヒートテックを購入してから、洋服は何も買っていない状況です。
 最近はハサミがふたつ机の上にあったのでひとつにしました。なぜふたつあったのかというと、壊れてしまったときのために2個あったほうが良いと考えていたからです。それを改めました。壊れたら百均で買えば良いのです。そして、ひとつを捨てました。
 昔の自分は用意周到過ぎて、バッグの中に折りたたみ傘がふたつあったりしました。ダメダメな人間でしたね。服も髪も同時に頭の中もぐちゃぐちゃ。それなのに無駄に物欲があり、いつも満たされませんでした。いりもしない古着を買い漁り、その時だけ自己満足に浸る。けれどもすぐに満たされなくなる。そしてまた衝動買いに走る。その繰り返し。そんな感じでした。
 モノのない生活は本当に心がスッキリします。より多くの動産、不動産を所有する人からしたら、僕は何もない哀れな人間でしょう。ですが、心の開放感は誰にも負けない気がします。モノはないほうが心が満たされることを知ってしまったからです。

0 件のコメント:

コメントを投稿