2021年12月10日金曜日

車中心社会

  車に乗る機会が多くなると、どうしても車中心の心理状態になります。突然、横から飛び出してくる歩行者に対し「危ねえなコノヤロウ」となってしまいます。しかし、誰もが知るように歩行者のほうが偉いのです。人身事故を起こせば100%車のほうが悪いわけですから。僕は歩くことが好きです。ですので、車中心の人の心理状態はわかりません。それでも車が自分と一体になって小回りの効く道具となる感覚はわかります。つまり自分の体の一部となる感覚、そんな表現でしょうか。

 僕は車で自分の経済力をアピールしようとする人が好きではありません。車何十台も持っていても乗るのって1・2台でしょう。ムダじゃないですか。近所に8台くらいクラッシックなレトロな車をコレクションしているご家庭をお見受けしますが「もっといいとこに引っ越せよ」と思いますね。そのご家庭の主人は外車の輸入の会社を営んでいるそうです。あれだけ車があったら駐車とかメンテナンスとか、それらが大変そうです。ミニマリストの僕には考えただけで頭の中が重たい感じになります。所有のストレスってやつです。

 これからも自分自身は車中心ではなく歩行者目線を大切にしたいと思いますね。できるだけ歩く。バスや電車を大いに利用する。そして時にはドライブに行くこともあるとは思いますが、歩行者には本当に気をつけたいと考えております。


 

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