2022年4月23日土曜日

気が利く人

  僕が目指しているのが気が利く人。気が利く人は、とても素敵な人です。僕はわりと気が利くほうだとは思いますね。これは母から受け継いだもの。母はとても気の利く人なので、僕も自然と気が利くように。社会に出ると、気が利く人のほうが無意識のうちに重宝される、そんなことがあるかとは思います。逆に気が利かない人は全然ダメで、ろくに挨拶もできない、そのような感じ。みなさまの周りにもいるでしょう。そもそも気が利くかどうかは学校では教えてくれないもの。自力で身につけるしかありません。

 接客業に従事するみなさまにおいては気が利くと仕事が有利だと感じます。親切な店員さんは基本的には気が利きます。そうでないとお客様の目線で物事を考えることができないので、うまいこといかないのです。先日はスーパーにお買い物に行った時に入口のところで「消毒液無いよ」と店員さんに伝えている親切な人を目撃しました。次のお客様が困るという意味でも、その人は気が利く人なのだと思いました。それから衣料品売り場でカゴを渡してくれる時、とても親切で気が利くな〜と実感します。

 それから愛想の良さ。気が利く人は愛想が良いと思います。ブスッとしている愛想の悪い人が気が利くはずがありません。天才タイプの人も気が利く人は少ないと感じます。彼らは人と違うことを成し遂げられる代わりに、空気が読めないと言いますか、自分中心のオーラを解き放っております。プロ野球の監督とかも気が利かない人は名将にはなれないのです。選手の気持ちを汲み取ることができない人が選手を使うことができるはずがありません。

 みなさまの周りには気が利く人がいらっしゃいますでしょうか。もしいるのであれば幸せな人だと思いますし、いないのであれば率先して自分が気の利く人になれば良いだけの話です。相手の気持ちになって物事を考えたり、空気を読んだりして、気の利く人を目指してはいかがでしょうか。


 

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