2022年5月1日日曜日

サスペンダー

  以前に僕の身近でおもしろいことがあったので、その話。Aくんがサスペンダーをしていたのですが、Bくんが「おい、それサスペンダー?やめたほうがいいって」すると「なんで?」と尋ねるAくん。Bくんは「サスペンダーしてて仕事できるやつ見たことないからだよ」と言うのです。これは身近にいた僕が吹いてしまったのでAくんから「何笑ってるんだよ」と軽くキレられて話は終わりです。ちなみにAくんは仕事できません。そのことを知っていてか知らずかはわかりませんでしたが、Bくんは鋭い指摘をしたと思いますね。このような都市伝説的なことは結構な確率で成立しているのでおもしろいと思います。そもそもサスペンダーって似合う人はいないでしょう。もちろんファッションアイテムとしてはアクセントになり、目を引くものとなっておりますが、似合うかどうかは話が別の方向になります。

 芸能系の人はサスペンダーしてもいいのではないでしょうか。たとえば笑福亭鶴瓶さん。彼はサスペンダーがよく似合います。ボウタイもしていれば100点満点でしょう。ですが、Aくんのようにパッとしない一般の人がサスペンダーをすると、それはBくんの指摘のように仕事ができないやつが無理してファッショナブルな感じを醸し出そうとする痛いやつとなってしまうので、注意が必要です。サスペンダーって機能性はまずありませんよね。ベルトすればいいだけの話です。では、サスペンダーはなぜ必要なのかというと、それはデザイン性に他なりません。同時にファッションアイテムで考えるのであれば、それはそれは難しいスタイリングが求められるのです。

 みなさまの周りでサスペンダーをする人、サスペンダーがよく似合う人、このようなかたがいらっしゃいますでしょうか。もしいるのであれば、激レアな人物ですし、いないのであれば、それはそれで別にいいのではないでしょうか。サスペンダーは100円均一でも販売されているので、ファッションに興味のあるかたはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ぜひ楽しんで、お試しあれ。 



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