2022年5月2日月曜日

人間は数字に支配されている

  タイトルにもあるように人間は数字に支配されているのではないかというお話。時間や特にお金。友人で貯金が趣味の人がおりますが、完全に数字に支配されています(預金残高を見るたびに数字を意識します)。それから時間は、ほとんどの仕事に就く人が時間を気にしながら仕事をしていると思われます。その意味で、数字に支配されているのです。人間は朝起きた時に「今日は何日だったけ?」とこの時点で数字を気にします。それから時間を気にしながら仕事に就く。僕はできるだけ時間を気にしないようにしていますね。とりあえず、自分の部屋からは時計を処分しました。腕時計はするので、そこは外せない部分ですがミニマリストになってからは、ゆったりとした時間を過ごすようになれています。

 洋服屋で働いていた時には完全に数字に支配されておりました。毎日の売り上げや個人売上、時間を気にしながらおたたみをする。唯一、接客している時だけが数字から解放されていました。ですが売り込まなければならないため、結果的に頭の片隅には数字があったのだと思います。こう考えてみると田舎で自給自足をしている人以外には数字から逃れることができないのではないでしょうか。大金持ちの人は、それはそれで数字を気にしながら生活をしなければなりません。大金持ちは何でも買えるのですが、大金や株式、不動産、高級車を所有しているため、なんだか大変そうだな〜と僕には思えるのです。

 子どもの頃は、一見、数字に支配されていないようですが、学校がありますから、教室の黒板には日付がありますし、時間割がありますし、休み時間は限られていますし、めちゃくちゃ数字に支配されているでしょう。それは大人になっても変わることはありません。

 みなさまは数字に支配されていませんか? 



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