2022年9月17日土曜日

お片付けのすすめ

  僕がミニマリストになってからどれくらいの時が流れたでしょうか。心の中が常に平穏で、とても心地の良い心境です。それもこれもお片付けをした結果でしょう。結果的に考えてみると、お片付けにはかなりのエネルギーが必要です。歳を取ってからお片付けをするのは非常に体力が必要で、きっと諦めてしまう人も多いのではないかと思いますね。僕の知人では「やっぱモノがもったいなくて手放せない」という人がいます。そんな人がいていいと思いますし、無理して処分しても後悔するかもしれないので、思いきりのない人はやらないほうがいいとも思います。ちなみに僕はお片付けして後悔したことはありません。「1年触れていないモノは、もう2度と使用しない」このシンプルな思考のもと、お片付けを進めてきました。だから後悔をすることもありません。中でも卒業アルバムを処分できたことは自信につながりました。これはミニマリストでもなかなか処分できないと考えております。

 僕はモノをたくさん所有している人を否定をしません。ですが、なんだか無性にイライラしたり、モノに対して所有のストレスがある人にはお片付けのすすめをいたしたいと考えております。モノをたくさん持っているからといって、それは単なる自己満足に過ぎません。人は他人を所有物で評価しませんし、そもそも何を着ているかとか、どんな車に乗っているかとか、深く観察している人は少ないのです。だからモノに対して、あまり執着のない人はお片付けをすることで非常に気持ちの良い心理状態を手にすることができるのです。「お片付けなんてめんどくさい」そう言う人もいると思います。そんな人におすすめするのが1日1捨。毎日1つでいいからモノを捨てる、手放すのです。これならめんどくさがりなかたにもできるのではないでしょうか。塵も積もれば山となる、1日1つでも、期間が長くなればかなりの量を処分できる計算になります。

 そもそもミニマリストかどうか、そんなことはどうでもいい話です。自分がミニマリストだからといって誇れることなどありませんし、知人でミニマリストがいるからといって喜ぶということもありません。ただ前述の通り、お片付けに興味がある人やモノが多過ぎて困っている人にはぜひお片付けのすすめをしたいと率直に思います。


 


 

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