2023年4月5日水曜日

図書館の楽しみ方

  家から歩いて3分の場所に図書館があります。僕の最終学歴は図書館です。子どもの頃は自分が図書館に行ったり、書店巡りをしたり、いわゆる読書好きになるとは思いもしませんでした。それではなぜ読書好きになったのかというと高校1年生の時のエピソードを紹介したいと思います。同級生であったOくんから僕は本を借りました。次の日にその本を返したところ「はっ?もう読んだの?」と驚かれたのです。「40分くらいで読んじゃったよ」というと彼は「嘘だ」と言いだし、本の内容について尋ねてきました。僕がその本の中身について完璧に詳細を答えると「本当に読んでるじゃん。すごい特技だって」と言われたのです。今で言うところのタイパ。僕はその一件から読書をすることが楽しくなりました。通常の単行本であれば30分くらいで読み終えることができるので、人よりも得した気持ちになります。

 どうしても読書が苦手なかたには漫画からスタートすることをおすすめいたします。漫画は立派な文化です。しかも日本を代表するカルチャーです。「漫画も無理」というかたには、僕はアドバイスをすることができませんが、別に本を読まなくても生きていけるのであれば、無理をして本を読む必要はないでしょう。大学生の頃、日本経済新聞を読んでいなかった僕は教授から「経済学部なんだから読まなきゃ」と言われたのですが、朝日新聞の天声人語を楽しみにしているので、今でも朝日新聞を定期購読しております。読書が苦手なかたには天声人語がおすすめですかね(短いしね)。そういえば新聞代も値上がりするみたいなので、地味にショック。このご時世で値下げをする企業が出てきたら逆におもしろいと思いますし、話題になるでしょうね。

 芸能ゴシップ好きのかたは図書館へ行くと週刊誌置いているので、暇つぶしにはもってこいでしょう。図書館は利用自由ですので、どんどん活用すべき場所であるかと思います。僕は毎週、週刊文春を楽しみにしています。昼間に行くと読んでいる人がいるので閉館直前の15分前くらいに行くと、読める確率が高くなります。それから絵本。絵本はたまに読んでみると心がほっこりするのでおすすめ。「絵本って子どものものじゃん」とバカにしてはいけません。とにかく時間を潰すにはもってこいの場所が図書館であることは確かな事実です。ぜひ有効活用しましょう。


 

 

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