2019年5月16日木曜日

ブランドとしての無印良品

 みんな大好き無印良品。嫌いな人はきっと少ないはずです。そんな無印良品は世界進出をしています。その意味で、もはやブランドなのでしょう。
 そもそも無印良品はスーパーでおなじみの西友のプライベートブランドなのです。大昔、家の近所に西友があり、よく買い物をしていましたが、その当時の無印良品は現在とは異なり商品数が非常に少なかったですし、敷地面積も狭かった記憶があります。それが今や西友を押しのけて無印良品は世界的なブランドへと成長を遂げたのです。
 僕の部屋はお片付けを続けた結果、無印良品のアイテムだけは生き残りました。そのシンプルな高いデザイン性と便利な機能性は他の雑貨屋を寄せ付けません。そんな力を無印良品は持ち合わせています。
 ファッションとしての無印良品も魅力的だと思います。僕は全身が無印良品なんてこともよくあります。着心地が良く縫製がしっかりしている無印良品の服は大切に着れば大変長いこと着用することができるのです。客層もカップルに親子連れや友達同士、おひとりさま、とにかく老若男女が気軽に快適にお買い物ができるところが魅力的です。
 さて、そんな無印良品ですが、短所がひとつだけあります。それは接客力です。買い物をしている人はよくお分かりでしょうが、無印良品のアイテム数は7000種類と豊富に商品が展開されていますが、質問をするときに周りにスタッフさんがいない、見当たらないことがよくあります(道に迷った迷い子のようで困るんです)。忙しいからでしょうか。その点だけが非常にもったいないと感じてしまうのです。適所にスタッフを配置し、積極的に接客をすればもっとお店は良くなり、買い物をしやすくなります。逆に言うと、無印良品が積極的な接客を手に入れたときに、正真正銘の最強なブラントになるのだと僕は考えています。


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