2020年7月11日土曜日

アクリル板

 新型コロナウイルスの影響で、アクリル板が売れていると思います。身近なテレビをつけても最近はタレントさんとタレントさんの間にアクリル板が取り付けられています。飛沫感染対策です。アクリル板は一見透明なので、ないようにも見えるのです。それがポイント。近所の病院に行ったら、ビニールがかかっているのではなく、アクリル板が設置されていました。本格的といいますか、かなり安心感がありましたね(最初気づかなくて頭ぶつけそうになった)。
 おそらく新型コロナウイルスが終息するまではアクリル板の需要はあり続けるでしょう。インフルエンザのように毎年流行の時期があり、その度に対応を迫られるのではなく、新型コロナウイルスは通年を通して対策をしなければならない大問題なのです。
 もともとアクリル板といえば、拘留されている被告とその家族が面会をするあの穴のたくさん空いたアクリル板くらいしか需要がなかったのではないでしょうか。それが今回接客を伴う業種の受付、飲食を伴う業種等でアクリル板の設置が求められているわけです。アクリル板を通しての対面というのも悲しい話でありますが、新型コロナウイルスのような大変なウイルスが出てきてしまった以上は致し方ない問題ではあると思います。

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