2021年6月13日日曜日

暇な人

  以前に大学生の頃、平日の昼間に渋谷に行ったら「こいつらみんなニートなの?」と言うサラリーマンらしき人とすれ違いました。平日の昼間に渋谷にいる人の多さに彼は衝撃を受けたのでしょう。確かに僕も中学生の時に初めて渋谷に行った時はその人の多さに驚かされましたね。緊急事態宣言下においても渋谷の人の多さは健在でしょう。学生の頃は本当に僕もフラフラしていましたので、暇な人と思われていたはずです。一応アルバイトはしておりましたが、よく渋谷や原宿に遊びに行きました。とても楽しかったですね。原宿では外人から話しかけられて、彼らと話すのが楽しみのひとつとなりました。当時見た目だけ個性的だった僕は外人の興味の対象だったのでしょう。現在では誰の興味もひかない無個性なミニマリスト。こちらが本当の自分ですから身の丈に合った素晴らしい人生だと思いますね。

 そもそも平日の昼間にフラフラしている人は確実に暇な人です。ニートだと疑われても仕方がないと思います。けれども渋谷や原宿にいるのであればお金を持っているニートということになります。表参道のコーヒーは一杯1000円。経済的困窮者は自宅にひきこもっているしかないわけです。僕は学生時代に本格的に絵を描くようになってから暇な時間というものは無くなりました。それらの時間は絵を描く時間へと費やされることになりましたので、暇人脱出ですね。とはいえ、僕は昼寝が大好きでしょっちゅうウトウトしております。やはり暇な人ということでしょうか(別にどう思われてもいいけど)。

 みなさまのお近くには暇な人が存在するでしょうか。もしいるのであればぜひ放って置かれてはいかがでしょうか。彼らも自分が熱中できる時間を見つけるはずですよ。その日を待ちましょう。


 

 

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