2021年6月3日木曜日

諦めるということ

  人間は諦めます。おそらく諦めたことがない人はいないでしょう。素敵な人が結婚していたら、それは一般的に考えて、諦めると思います(略奪する人もいるのかも)。こう考えてみると人間は諦めることの連続なのだと思います。受験とかでも東大に行きたかったけれど受からなくて仕方なく慶応大学に行ったりしている人とかいます。なんとも贅沢な悩みですけれども、現実にそういう人はいたりするのです。僕は以前にすごい好きな人がいてその人を諦めた時は本当に辛かったですね。当時若かったので「どうして僕じゃダメなんだ」とか思ったものです(それがダメなんだよ)。

 その逆に人を諦めさせたことがあるのも事実です。その子は「待つから」と言っていたのですが、僕はまったく興味がなかったのでお断りをさせていただきました。日常的に諦めることはあるのだと思いますね。単純にほしいものが高くて買えないとか、僕のように好きな人が振り向いてくれないとか、いろいろな側面があります。僕は諦めることは恥ずかしいことではないと思います。潔く諦めるってかっこいいです。

 ストーカーになる人とかって諦めが肝心だとわかっていない人なのだと言えるでしょう。人を待ち伏せしたり、追いかけたり、それって常軌を逸しています。相手は嫌がっているわけですし、やめましょうよという感じ。とにかく人間は諦めるわけですから、そこらへんのことを理解して諦めていけばいいのだと思いますね。


 

 

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