2021年6月15日火曜日

ホモという差別用語

  LGBTという表現が主流になってからホモという差別用語を聞かなくなりました。僕の少年時代はLGBTなどという言葉がなかったので「アイツ、ホモなんじゃねえの?」という使われ方をしていましたね。社会の縮図が学校の縮図と言われるようにだいたいクラスに1人か2人くらいはホモの人がいたのだろうと思いますね。たとえ、結婚しているからといってホモではないとは言えないと思います。カモフラージュで結婚している可能性があるからです。

 僕は独身ですが、ホモではないです。男性に興味がありません。かといって女性が大好きという感じでもないので、淡白な感じですね。大人になってからは職場に同性愛者風の人がいても、それを追求することはありません。それはしてはいけないことだからです。結構年配の人で無神経な人だと「〇〇ってホモだろ?」とか飲みの席で発言したりします。空気の読めない人です。実際にホモであることを開き直っている人も過去にはいましたね。彼は「ゲイだから」とカミングアウトしていました。僕はホモの人、ゲイの人に特に抵抗はないので友だちとしては信頼されていました。たとえホモだろうがゲイだろうがレズビアンだろうが、同じ人間。差別してはいけないと考えるからです。

 LGBTの人たちは進んでいて時代をリードしていると思います。LGBTというワードを作り出すことで「ホモ、オカマ、レズ」という差別的な表現を遠ざけることに成功していると考えることができます。まあ、とにかく差別は良くないものです。みなさまの周りで差別的なことがあったらぜひ加担しないようにするのが大人のマナーなのかなぁと感じますね。


 

 

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