2021年7月9日金曜日

オリンピックの観客問題

  昨日、関東のオリンピックの会場が無観客で行われると速報が流れました。この議論はずいぶん昔からされてきましたが、政府は直前までお客さんを一定数入れるとしていました。ところが4回目の緊急事態宣言の発令により、無観客という結論に達したわけです。ちょっと遅すぎるといいますか世論とズレているといいますか、やはり政府やお偉いさんはコロナを身近なものとして捉えていないように感じます。確かに僕も身近でコロナになった人を直接的には知りません。だからと言ってコロナを軽視しているわけではありません。きちんとステイホームを継続しております。

 僕はオリンピックはテレビで楽しみます。サッカーとか野球とかバスケとかバレーボールとかを特に楽しみにしていますね。それからゴルフ。こうやって考えてみるとスポーツの力はやはり絶大だと思います。加えて子どもたちへの影響。無観客とはいえ、テレビでスポーツの素晴らしさを子どもたちは感じるでしょう。そして夢を描くわけです。ここから将来のスター候補が誕生します。最近、大谷翔平選手が松井秀喜さんのホームラン記録を塗り替え、日本人大リーガーのホームランの新記録を樹立しました。松井秀喜さんはコメントを出しましたが、そのコメントに対し、大谷選手は「子どもの頃から憧れていた選手なので光栄です」と言っていましたね。このようにスポーツが子どもたちへと与える影響は計り知れないものがあるのです。 

 個人的にはオリンピックの無観客は悲しいものですが、コロナの状況を考えた時には仕方がないと考えるのが自然です。代わりとは言っては何ですが、画素数の素晴らしいテレビやネット、スマホが存在します。これらにより人々は感動を覚えることができるのです。その意味で、オリンピックの中止だけは避けたいところですが、大丈夫かな?というのが正直なところですね。どうなるのでしょうか。


 

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