2022年12月31日土曜日

脚本家の冥利

  最近あるドラマを観ていて久しぶりに「おもしろい」となりました。タイトル名は記す必要はないので避けておきましょうか。大人になるとドラマに感情移入がしづらくなります。いろいろなことを経験したり、さまざまな環境に慣れたりするためです。そのドラマでは高校時代に彼氏彼女だった2人が、成人してから再会するシーンがあったのですが、僕はそのシーンに鳥肌が立ちました。脚本家にしてやられた格好です。逆に脚本家からすると「それは脚本家冥利に尽きる」ということでしょう。それからLINE。ドラマの中では事情があってLINEがよく使われていて「珍しいな」と感じました。現代を象徴しているのがLINE。当然、今の若い人は幼少期からLINEが当たり前だと思うので、ドラマに感情移入しやすかったため、そのドラマはヒットしたのだと思われます。最近はNetflixをはじめとしてサブスクのチャンネルが多いです。そのためあまりテレビドラマを観る環境下にない若者も多いでしょう。そもそもテレビがない、そんな若者も多いみたいです。

 僕自身もミニマリストになってからテレビについては悩みました。ところが、僕は個人的にテレビニュースが好きなので、どうしてもテレビから離れることはできませんでした。そんな中、現在おもしろいテレビドラマに出会えて「やっぱりテレビっていいな」と実感させられました。僕の青春時代はテレビドラマの黄金期でおもしろいドラマがたくさんありました。テレビ各局が視聴率を競っていて、その数字も高かったですね。最近の若い人は「視聴率って何すか?」という感じなのかもしれません。

 無料で観れるテレビドラマは観れて当たり前ですが、貴重な存在。おもしろいドラマに出会えて僕は幸せですし、ドラマの重要な舞台である駅に僕は暇を見つけては行ってみようと考えている次第です(記念にね)。

 みなさま、今年も1年ありがとうございました。僕のブログを楽しみにしてくれている人には本当に読んでくれて感謝しています、という感じ。良いお年をお迎え下さい。


 

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