2022年12月4日日曜日

ダメだったけれど

  後悔先に立たず、とはよく言ったものです。僕は昔、大変気になる人がいたので、数回話しかけたのですが、全然脈なしだったので潔く諦めました。今、何一つ後悔をしておりません。それはなぜなのかというと、僕自身が積極的に話しかけたからです。向こうは迷惑だったと思うので、それは失礼しましたという感じですが、しつこくはしていないので彼女の記憶に僕は残っていないことは確信しております。ダメだったけれど後悔をしていないというのは大切かな〜と思いますね。友だちでコロナの前に電車の中で「めちゃくちゃタイプの顔の女性がいたけれどナンパは嫌なので話しかけなかった」と言っていたのですが、内心は相当後悔している様子でした。僕は「ナンパでも何でもいいから話しかければよかったじゃん」と彼に言ったのですが、彼は「ナンパはできないから・・・」と頑なに自分の行動を肯定している感じでした。ですが、僕自身もナンパをした経験がないので偉そうなことは言えないですよね。電車の中で美人を見かけることは確かにコロナの前にはありました。今はマスクをしているので、目だけでは判断できません。「ちょっと怖い」そう考えているナンパ師は多いのではないでしょうか。

 人間は不思議なものでやらなかったことをどうしても悔いる傾向があるようです。それから選択ミス。僕は選択ミスで後悔しているのが学生時代の部活動。バレーボールをやってしまったのですが、テニスか陸上。とにかく個人競技をやっていればよかったと悔いの残る部分があります。人間関係では周囲の人に恵まれているせいか、後悔していることはありません。それから勉強ですかね。もっと勉強をしていればよかったと振り返ったりします。勉強が抜群にできていれば官僚になりたかったですね。この国を動かしているのは紛れもなく官僚です。政治家は官僚の操り人形みたいなもので、本当に頭の良いのは官僚のほう。 

 みなさまも人生を歩む上で後悔することが出てくると思います。それは自然なことですし、逆に後悔をしない人生はないのではないかと考えることができます。冒頭の僕のように、誰か気になる人がいる場合は、しつこくしない程度にがんばって話しかけてみることをおすすめいたします。後悔先に立たず、ご奮闘お祈り申し上げます。



 

 

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