2023年1月12日木曜日

ステッカー付きの

  過去にクラッシックギターを売りに出した時のお話。買取金額は1000円でした。おしゃれなステッカーを貼り付けていたのですが、それが仇となった格好です。「ステッカーがなければもう少し高く買い取れたのですが・・・」と言われました。かなり高額のギターだったので、少し残念でしたね。学生時代の友だちがギターにステッカーを貼り付けていて、それが格好良かったので、僕も単純に真似をしました。ファッションに興味がある頃は、ステッカーや缶バッジをよく古着屋さんで購入していました。懐かしい思い出。特に缶バッジは捨てる時に寂しかったアイテムでもありました。人は歳を取っていきます。その際に似合わなくなるアイテムが出てきます。僕は年齢に抗うことはしないので、ファッションを卒業することに成功いたしました。これは自分でも良かった部分。痛い人間にはなりたくないですからね。本当にミニマリストになれて良かったと考えております。

  中古の外車にステッカーを貼り付けるのはアリだと思います。ですが乗っている人が若者でないと前述の通り痛い人間となってしまいます。古着と同様に中古車も若者のフレッシュさと相殺されると僕は考えるので、やはり古着や中古車は若者のためにあるのだと思います。友だちが過去にデートでドライブに行った時に「20代後半で軽自動車?」と暴言を吐かれて振られてしまったそうです。それは非常に悲しいお話ですが、価値観は人それぞれ。ちなみに僕は所有物で人を判断しませんが、好みはあります。それはやはりシンプルな人。シンプルな人は好きですね。

 もう僕の家や部屋にステッカーはございません。これからもステッカーを購入することはないので、僕には必要のないモノです。若い人はステッカーを有効活用してオンリーワンを目指してくださいませ。ご奮闘お祈り申し上げます。


 

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