2023年11月4日土曜日

最低限のファッション

  ミニマリストになってから、最低限のファッションについて考えることが増えました。僕は最近、白シャツばかり着ていることが気になって、ちょっと違った服も着るように。もちろん、シンプルなものなのですが、やはり少しくらいはおしゃれすると気持ちが良いですね。同じようなかたいらっしゃいますでしょうか。アフロにしていた頃は僕のファッション全盛期。ドットやボーダー柄をこよなく愛しておりましたし、似合っていたと自負しております。アパレルをやっていた時に「あなたは本当にファッションが好きなのね。伝わってくる」とお客さまから言っていただいたことがあります。ただ、その頃はファッションにこだわりすぎていて、毎日疲労していましたね。謎の疲労感があり、いつもイライラしていました。不思議なことにセンスというものは枯渇しないものなので、僕のファッションのセンスは今、イラストで表現できていると感じます。

 先日、アウトレットに行ったのですが、アウトレットの魅力は一度にいろいろなお店を回れることでしょう。かわいい服はたくさんありましたが、物欲というところまでは行かず、何も購入せずに帰って来ました。そういえば、最近は大企業でも服装自由、髪型自由の職場が増えているとニュースで見ました。約10年前では考えられない現象です。僕がアフロにしていた頃はアパレルくらいしか働き口がなかったです。理由は当然、アフロだから。はじめてアフロにした時にはイケメンの担当美容師さんから「一般的な仕事できなくなりますけど、大丈夫ですか?」と確認されました。過去を振り返った時に僕はアフロにしたことは多くの面で、失敗だったと回想します。しかし、アフロにしたことで楽しい思い出もあったわけですから、そこは否定はしません。

 今後も服装、髪型自由の職場は増えることが予想ができます。男性の場合、スーツを着る機会が格段に減少しますから、スーツ屋さん大変ですね。閉店するスーツ関連企業が増加しそうです。そもそもスーツ着ているからってちゃんとした人とは限りません。先入観って怖いもの。ミニマリストのみなさまは私服の制服化で制限をかけているかたも、いらっしゃるでしょう。ただ、服装は人の個性を出せる自由な形でもあるので、ご自分を表現なさりたいかたは服装自由、髪型自由の職場でご活躍なさってください。


 

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