2023年11月27日月曜日

引き算していく

  ミニマリズムについて考えることが多くなりました。ミニマリズムはつくづく引き算だと思いますね。無駄なモノを排除していく、そんな感じ。お片付けしていて楽しいのがモノを処分した時の爽快感。とても気持ちが良い瞬間です。たとえば、ある収納ケースがあるとします。そこに何が入っているかわからないので、開けてみると頂き物のバスタオルが大量に入っていた、そんなケースはあるのではないでしょうか。その場合、使っていないのですから、収納ケースごと処分してしまって良いと思います。すごい引き算です。こういう引き算を繰り返しているとミニマリズムは成功すると予想できます。お家やお部屋の中がかなり整理されると思いますね。

 中にはモノをまったく捨てれない困った人がいます。彼らの思考は「もったいない」とか「捨てるのはいつでもできる」といった保守的な人たちで行動を起こせません。本当に困った人たち。いつでも捨てれると言っておきながら、捨てる気はさらさらない模様。とはいえ、ほとんどの人がミニマリストとは無縁の人たちなので、価値観を押し付けることは絶対にしてはいけない大問題。 

 子どもの頃、僕は母から新しくモノを買ったら古いモノは捨てるよう教育をされました。僕のルーツと言っても良いでしょう。この行動をしていればモノは増えません。それから服。同じような服をいくつも所有している人は多いのではないでしょうか。好みがあるので、どうしても同じような服が増えてしまいがち。僕も昔はジーンズ捨てるほど持っていました。ミニマリストになりジーンズ自体を履かなくなってしまったので、すべて処分することに。服のお片付けは楽しかったですね。もう2度と経験をできないと思うと寂しい部分でもあります。お洋服も引き算していくとお片付けに成功するでしょう。みなさまもお家やお部屋の整理で困っている人は引き算をしていくという大胆な発想を持って、ぜひ思い切りやってみること、これが大切。捨てようかどうか迷っている時点でそれはたいして自分に大切なモノではありません。ご奮闘お祈り申し上げます。


 

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