2020年11月12日木曜日

芸能界の闇について

  先日、近藤真彦さんの不倫がネットで報じられました。翌日のテレビニュースやワイドショーでは完全にスルーでした。昨今は著名人の不倫にえげつないほど厳しい世の中なのになぜどのテレビ局もスルーをしたのでしょうか。これは芸能界の闇と考えて良さそうです。

 おそらく「マッチの不倫を報道したら、うちの事務所のタレントは今後一切おたくの局に出演させませんから」 という脅しがあるのではないでしょうか。これだけSNSやネットが普及しているのにずいぶんとアナログなやり方だなと思います。僕はもう20数年前からジャニーズ事務所の上記の手法を本で読んで知っていました。それから時が経っても日本のメディアは何も変わっていないことに落胆をしております。滝沢秀明さんが副社長になって少しは変わるかと思いましたが、ダメでしたね。組織の中には必ず、仕事ができないのにいつまでも組織にしがみつき離れようとしない人が多く存在します。そんな組織ほど、長くいるだけで偉いという風潮が存在します。ジャニーズ事務所もその典型例で、最近は中居正広さんをはじめとしてジャニーズ事務所を退所する人が後を絶ちません(辞める人はみな仕事のできる人)。僕は以前にこのブログ内でジャニーズ事務所の凋落について書きましたが、ジャニーズ事務所はSMAPを無理矢理、解散に追い込んだことが失敗の始まりだったと思います。それからジャニーさんが亡くなったことも大きく関係しています。

 近藤真彦さんの件を報道しない限りは、ジャニーズ事務所が大手メディアに対し、権力を誇示していることに何ら変わりはありません。もうこのような不可解な世界はやめにして勇気を出して報道するメディアが現れてもいいのではないでしょうか。世間の人は憤りを通り越してうすら笑いすら浮かべていることもジャニーズ事務所は自覚すべき時に来ていると僕は確信しています。



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