2022年3月11日金曜日

傷が治るまで

  歳を取ると傷の治りが遅くなります。なんだか悲しいですが、現実問題として事実でございます。家の掃除をしていたら、手に切り傷ができてしまい、子どもの頃なら翌日には治っておりましたが、今ではまだ傷として残っております。僕が子どもの頃はかすり傷ができたら、バンドエイドを使用しておりましたが、今は非常識みたいで、かすり傷程度であれば水で流して、消毒してから何もしないで放っておくのが1番傷の治りが早いのだそうです。人間には自然治癒力がありますから、ほったらかしておいても治るものは治るのですね。

 逆に薬を使わないと治らないものがあります。僕は数年前に首のところがかぶれてしまい、ひどかったので、皮膚科に行ったところ、塗り薬を処方され、ヌリヌリしたら数日後に見事に治りました(医者ってすごい)。身近に子どもがおりますが、幼少期はしょっちゅう怪我をしておりました。子どもってエネルギーの塊ですから、傷ができるくらい大暴れをしてしまうのです。そんな子どもはやはり傷が治るまでの時間が早くてうらやましいと思いますね。

 みなさまは大人だとお察ししますので、よほどのことがない限りは傷ができることはないと考えております。それでも傷ができてしまった場合は、すぐに治るなら若い証拠。逆に僕のように傷がなかなか治らないのであれば、歳を取った証でございます。とにかく傷ができないことをお祈りしております。 



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