2022年6月15日水曜日

似合うかどうか

  テレビを友人と一緒に視聴していて、ブランドの高級バッグを大量に所有している人を見て、僕が「似合ってないじゃん」と言ったら「彼らはそういうことで買い物するんじゃないんだよ」と言われて目から鱗だったお話。友人いわく、金持ちはステータスで買い物するのであって決して似合うかどうかを考慮しているわけではないのだそうです。金持ちは友だちも金持ち。だから当然、ブランドものを大量に購入するんですね。そういうことで自分がお金を持っていることを誇示したいのだということだと思います。昔、洋服屋で働いていた時にレジで財布の中に確実に100万以上入っている男性を目撃してびっくりしたことがありました。僕が働いていたお店はブランドでしたが、ハイブラではなかったので「もっと高級店で買い物すればいいのに」と感じましたね。

 僕はミニマリストになってから似合うかどうかを非常によく考えるようになりました。当然、ブランドなんて興味がありません。ロゴが好きじゃないからです。わざわざ宣伝して歩くなんてアホらしいでしょう。僕はバカな消費者にはなりたくありません。自分らしくいることは大切かなと思います。それから流行。子どもの頃から僕は流行に疎かったので、大人になった今でもそれは変わらず。ミニマリストになれてよかったと考えております。ミニマリストに流行り廃りはありませんよね。マイノリティですが、ミニマリストは確実に存在します。 

 それからヘアスタイル。ダルビッシュ有さんが短髪にしているニュースを昨日拝見しました。とても似合っていて「かっこいい」と思わずテレビに向かって発してしまいました。イケメンはなんだかんだ言って短髪が似合いますね。シンプルですが、顔がかっこいいので本当にさわやか、そんな感じ。僕はイケメンではありませんが、よく短髪が似合うと言われます。伸ばしても天然パーマなので変な感じになってしまうのです。不自然と換言しましょうか。

 みなさまの中では自分が似合うかどうかを気にしながら生活してみるとおもしろいのではないかと思います。ハゲ散らかしたデブなおっさんがオープンカーに乗っていても、それは笑われるだけです。ぜひ似合うかどうかをお考えになって生きてみては、と僕からのご提案でございます。 



 

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