2022年6月4日土曜日

深読みすること

  長年生きていると、深読みしたりするようになります。これは良いことなのでしょうか、それとも悪いことなのでしょうか。ちょっと高級な服屋に行って試着をしたら「あ〜お似合いですね」の一言。本当にそう思っているのかよ、と深読みしてしまいます。それから社交辞令。僕は社交辞令する人が嫌いですね。今までに何度も嫌な思いしています。「ツンデレさんの作品買いますよ」とか言って買わないパターン。なぜそのようなウソをつくのか不可解です。逆にはっきりしていておもしろいのがLINE。僕は気になる子にLINEして既読にもならないとはっきりしていておもしろいですし、向こうから「ないよ」というメッセージになるのでとても良いと思いますね。僕自身もどうでもいい人からのLINEは既読にもならないようにしますし。

 ミニマリストになってから性格もよりシンプルになりました。つまり、はっきりしているということです。「いる、いらない」の取捨選択が備わったので最強だと自負しております。だからと言って世の中の人がすべて僕のようにはっきりしているわけではありません。たとえば仕事。上司からのお食事の誘いを断りずらかったり、取引先の人からの連絡はしなければならなかったり、いろいろあるわけです。こんな時には深読みすることが大切です。相手が嫌がっていないだろうかと想像してみること。自分自身が嫌な思いをしたら、絶対に相手にそれをしてはいけないのです。昔の職場で2人きりの時に嫌なことをしてくる人がいましたが、今、パワハラとかで訴えられていないか心配です(大丈夫っすか?)。陰湿な人とは誰も関わりたくないですよね。

 前述のようにLINEは結構悩みの種なのではないでしょうか。早い子だと小学校低学年から利用している人がいると思われます。既読無視や暴言。仲間外れにするなど、かなり面倒なツールであることも事実です。基本的に便利なものには必ずと言っていいほどリスクが伴います。スマホ上では深読みすることは難しいので対面の時に、気を利かせながら相手の心理状態を伺ってみる。コロナ渦で難しいですが、そんなことで深読みをすることも時には必要なのではないかと考えている今日この頃です。 



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