2022年6月16日木曜日

投高打低

  今年はプロ野球でも大リーグでも完全試合やノーヒットノーランが相次いでおります。これはなぜなのか。これはタイトルにもあるように投高打低の状況が挙げられると思うのです。特に大リーグではストレートの球速が150キロ以上が当たり前となっております。日本でも完全試合を達成した佐々木朗希投手の場合は164キロがマックスでストレートの平均球速が159キロと驚異的な球の速さ。変化球も150キロ台のフォークを記録するなど、ちょっと別次元という感じ。とはいえ、交流戦では巨人に打ち込まれた佐々木朗希選手。いくら160キロ台を出しても、プロの世界では狙われると打たれてしまうということが明らかになりました。打者の目線から考えると完全試合やノーヒットノーランは屈辱的なこと。自分が1本でもヒットを打てば完全試合やノーヒットノーランは達成とはならないからです。

 前述のようにこれからは大リーグでもプロ野球でも160キロ台のストレート。それから150キロ台の変化球、これらが当たり前となるのだと思います。こうなるとバッター側は大変なことになります。練習で速球に慣れなくてはなりません。もうずいぶん昔からピッチングマシーンでは160キロの速球は打つことができるのだそうです。だからわかっていれば打てるのだと思いますね。しかしながら変化球もありますので、そこがネックとなることでしょう。

 先ほどの大リーグのエンジェルス対ドジャース戦でもあと2アウトでノーヒットノーランでしたね。それを阻止したのが我らが大谷翔平。見事な3ベースヒットを放ちました。これからも投高打低の時代は続くとは思いますが、何とかバッター陣に頑張ってもらって野球、ベースボール界を盛り上げてほしいです。1ファンとして楽しみにしております。


 

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