2022年6月7日火曜日

おこづかい制

  友だちの若い新婚さんが「僕おこづかい月25000円なんですよ」というので思わず「安っ」と珍しく失言してしまったお話。けれどもお昼代は別だそうなので自由に使えるお金が25000円あると考えれば決して安くはないかなとも思います。ですが、その彼は喫煙者なのです。「タバコ代で消えちゃうんですよ」とも。確かに今はタバコ一箱560円とかですよね。とてもキツイと思いますね。僕は独身なのでおこづかい制になったことはありません。しかし、幼少期はゲーム機も買ってもらえないほど困窮していたので、当然、子どもの頃のおこづかいはなし。しかも中学に上がるまでお年玉没収されていました(かわいそうでしょ)。そんな環境に育ったせいか、僕には物欲がほとんどありません。当たり前のようにミニマリストになりましたし、これからも僕には物欲がないのだと思います。

 結婚している男性で奥さんに「月いくら必要?」と聞いてその額を毎月支払っている人を僕は知っています。つまり、自分で稼いだお金をすべて根こそぎ奪われることがお嫌いなのでしょう。僕はモテませんから一生独身でしょうが、仮に結婚するとなった場合、イラストレーターとしての収入をすべて管理されても文句はありません。おこづかいもいらないですよ。しかも子ども好きなので知人からは「ツンデレはめちゃくちゃイクメンになるよ」と親しい人にはよく言われます。

 有名な若いミニマリストで彼らは結婚したらどうするのだろうと思いますね。子どもがめでたく誕生したらおもちゃを買い与えなくてはならなくなります。ミニマリストにとって子どものおもちゃはノイズでしかありません。ストレスで大変なことになるでしょう。それでも彼らはミニマリストを卒業し、普通の一般的な幸せを手に入れるのでしょうね。とにかくおこづかい制の友だちは僕のブログを欠かさず見てくれているので「がんばれ」そう応援したいと考えております。コロナが明けたらまたパンケーキを食べに行きましょう(おごらないけど)。


 

 

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