2020年10月21日水曜日

健康かどうかを

  持病で通院している場合、仕事に就けないことがあります。これは職業選択の不自由で、差別されている感がありますよね。仕事場によっては入社時に健康診断書の提出を求められるところもあるみたいです。僕は持病がありませんが、持病のある人は仕事を制限されてしまうという意味で不公平でかわいそうだと思いますね。それから持病のくくりが曖昧な気がいたします。たとえば対人恐怖症の持病がある場合、対人対面の仕事が無理である、これは納得がいきます。ところが膝が悪くて通院している、そのことが原因で、スーパーのレジの仕事ができないとかだと「あれっ」となります。企業側は人間の持病を差別しているとしか思えないです。何でもかんでも健康を問うことは、ちょっと危険だなと思います。昔の職場でうつの人がいるケースがありましたが、ちゃんと働いていました。うつは大変な病気で、通院を余儀なくされます。そのことで新しい仕事に就けないとなると、それは先ほど申し上げた通り、差別になると思います。

 なぜ企業側は持病持ちを嫌がるのかというと、面倒くさいからに他ならないからでしょう。突然、病気が原因で休まれたりすることが嫌なのだと想像できます。世の中にはいろいろな人間がいます。いろいろな人間がいる限りはいろいろな病気も存在するのです。だから持病が原因で就きたい仕事に就けないことは悲しい話ですし、早くそのような社会からの脱却を僕は希望します。 



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