2021年2月28日日曜日

人は

  「人は死ぬ時はひとりである」最近僕が思うのがこのことについて。人間は居場所を作ろうとします。それは学校であったり、職場であったり、趣味であったり、様々ですが結局人間は孤独であり、死ぬ時はひとりなのです。「家族は親しい知人である」そう言ったのは鶴見俊輔でしたでしょうか。家族は大切ですが、所詮どんなに話し合ってもわかり合うことはできません。それは恋人や親友、長く連れ添ったパートナーであっても同様です。それではなぜ人は生きるのかというと、やりがいのある仕事をするためだと僕は思います。やりがいのある仕事を見つけられた人は幸せです。逆にそれができずにただなんとなく進学し、ただなんとなく周りに流されるように就職した人の虚無感は想像を絶するものです。結婚も同様で、本当に好きな人と結婚した人はほとんどいないのが現実です。結婚って条件の問題ですから。

 孤独は集団の中にしか存在しません。便所で弁当食ってる人は孤独を感じていません。食堂でひとりで食事をすることのほうがよっぽど孤独なのです。死について考えてみると、暗い気持ちになりますので、生きること、希望を抱くこと、やりがいのある仕事を見つけることが大切なのではないかと考えます。人生は死ぬ時までの暇つぶしですからね。


 

 

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