2022年6月2日木曜日

同類だと思われること

  僕はイラストレーターになってから勝負をし続けております。当然敵は自分自身。他人ではありません。最近ある人から同類であると思われてとても嫌な思いをしました。その人と僕では歩んできた道が違います。僕はイラストが売れた時も、仕事があまり入ってこなかった時も必死で茨の道を歩み続けてきたのです。一方でその人はというと、絵を描くことを諦めてしまったみたいです。ですが、昔その人と僕は遊んだことがあるので、そのことがその人にとって、僕とその人が同類であるという認識につながっているのではないかと分析しております。残念ながら天と地ほどの差ができてしまったのですが、本人に自覚症状はないみたいです。

 僕は地道に毎日一段ずつ階段を登ってきました。これは数年単位で考えると、ずっと平地にいる人とでは相当な差になります。そのことをその人は理解していないみたいです。それから成長。失礼な言い方かもしれませんが、昔遊んでいた時の頃から成長がストップしているのではないかと考えることができます。僕は努力できない人や諦めてしまった人を否定はしません。ですが、同類だと思われることは避けたいです。なぜなら僕は自他共に認める努力家だからです。

 努力をし続けていると、自然と努力家の人が自分の身の回りに集まってきます。これは良いことです。逆に前述のような人は自然と離れていってくれるので僕はありがたい限りです。絵を描くことを諦めても、次につながる何かを求めて、がんばって欲しいと陰ながら応援しております。それから昔は遊んでいただいてありがとうございました。とても楽しかったです。僕からこれから何かできることはもう何もありませんが、これだけは言わせてください。ありがとう。


 

 

 

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