2023年8月10日木曜日

社訓について

  この時代に社訓がある会社が存在するそうです。朝礼とかで大きな声でみんなで言うのだそうです。30年前ならいざ知らず、テレワークが日常化した現在も行われていることに疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。そういった社訓がある会社はブラックな匂いがプンプンしますね。個人的には大手チェーンの古書店でアルバイトをした時に、社訓がありました。言わされている感がすごかったのですが、慣れてくると自然と覚えるように。社訓のメリットはチームワークを良くしたり、団結感を生むことでしょう。とはいえ、僕のように一歩引いてしまう人には、あまり良い影響を与えません。

 ブラックで思い出したのですが、給料日。たとえば25日が土日祝日の際、多くの企業が前倒しをして給与振込みを行います。ですが、後ろ倒す企業があるのだそうです(まじか?)。これはかなり危ない企業とみて良さそうです。そもそも給料は労働に対する対価であり、基本的には給与支払いは前倒すのが自然だと思うのです。昔の知り合いで古着屋でアルバイトをしていた女の子がおりましたが、お店が潰れてしまい、社長と音信不通になり、お給料がもらえなかったという話を聞いたことがあります。

 社訓に話を戻しましょう。みなさまの会社で社訓がある場合は、少し斜に構えて、疑問に思うことをぜひやってみると良いと思います。「この会社大丈夫かな?」という具合に。高校を卒業してそのまま就職したというようなケースですと、他の会社との比較ができないため、洗脳されたみたいに、そのまま溶け込んでしまうというようなことがあるかと思います。僕は別に社訓がある会社がやばいと断言しているわけではありません。ただ、疑問に思うことをしてみましょうと、言っているだけです。大きな会社ですと、経営者である社長自身が本を出版しているという場合があると思います。勉強になるのであれば、それは積極的に読むべきですし、あまり有意義に感じないと思うのであれば、流し読みをする程度で十分でしょう。社訓のある会社。今後はどのような社会になっていくのでしょうかね。


 

 

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