2023年9月13日水曜日

本の物価

  いろいろな物が物価高で困っている人もいるのではないでしょうか。僕もその1人。そんな中、疑問に思ったのが本の物価って上がっていないということ。これは消費者にとってはありがたい限り。最近は電子書籍やスマホで読書している人、多いと思います。僕は本は断然、紙派。スペースを取りますが、ジャケットのデザインとかも楽しめますし、まだまだ需要はあるでしょう。そういえば昔、好きだった人に自分の大切な本を貸したことがあります。自然と疎遠になったので、今その本はどうなっているのか行方が気になっております。おそらく捨てられていると思いますので、まあ気にせずにいきたいですね。

 保育系の施設で働いていた時には本を整理するのが仕事の一環でした。子どもたちは自由ですが、本好きは結構いて「外で遊ぼうよ」とお声がけしても「無理」と読書を続ける子がいらっしゃいました。読書は空想を広げてくれる素晴らしい行動。とはいえ「読書嫌い。なんか暗いじゃん」という人もいて、好みが分かれるところ。先日、訪れた書店においてはミニマリストのコーナーが併設されていて、僕を感動させてくれました。「ミニマリストって浸透しているんだ」と実感しました。まだまだマイノリティですが、少しの喜びを感じることができました。

 本屋さんは僕の人生においてかけがえのない場所。これからも本の物価が上がらないことを祈るばかりです。1番読書をした大学生の頃の書店は今はもう閉店していて存在しないので、残念な部分。時代の流れがありますから仕方ないといえば仕方がない話です。これからも楽しい読書生活をしていきたいですね。みなさまも読書をお楽しみください。


 

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