2023年12月14日木曜日

ふつうの人

  僕が好きなのがふつうの人。変な人は絶対嫌です。僕は昔、アフロヘアに変な柄物のファッションをしておりました。その時には、本当に変な人たちが寄ってきました。それは自分が変だったからです(類は友を呼ぶってやつ)。やがてミニマリストになり、僕はふつうの人間になりました。当然、変な人たちは去って行きましたし、僕は今後、絶対に変な人とは関わるつもりがないので、毎日快適です。ふつうの人の魅力はクセがないこと。それから我が強くないので、付き合っていてストレスを感じません。我が強い人はSNSのプロフィールを見ればすぐにわかります。みなさまもそういう人とは距離をとって関わらないことをおすすめいたします。我の強い人に振り回されるのは大変、迷惑な話。嫌なものは嫌とはっきり申し上げましょう。

 それからふつうの人って距離感を大切にできる人です。そして、逆に変な人は距離感を考えずに突撃をしてくる、そんな人。自分が嫌われているとも知らず、とにかく突進してきます。僕自身もそういう人間にはならないよう心がけております。ふつうの人は自分がふつうにしていれば、当たり前のように仲良くなれます。親しきものにも礼儀あり、これを教訓としていれば、絶対に嫌われないと確信しています。

 そもそもふつうって何?というかたに意見したいのが、ふつうとは特徴のないことだと言えると思うのです。ちなみに僕は髪型もふつうですし、服装もシンプル、それから無宗教なので、変な思想とかありませんし、特定の政治団体を応援したりもしていないので、本当にふつうの人間。人間社会において、おそらくパーセンテージでいうと約6・7割の人間はふつうの人間です。だから街を歩けばふつうの人で溢れかえっています。冒頭のアフロ時代、渋谷で足を傘でつつかれて「こいつよくスナップされてるやつ」と言われ、非常に不快な思いをしたことがあります。それは僕がおしゃれでスナップされていたため、妬まれていたからであり、今現在、街を歩いても誰からも振り返られることもないので、そういった不快な思いをすることもないと断言できます。僕はふつうの人間の人生のほうが向いていると言えます。これからもふつうでありたいですし、ふつうの人と関わって生きたいです。だから、ご自身を「ちょっと変かも」とご自覚のあるかたは、どうか僕に接触してこないでいただきたい、僕からの切なるお願いでございます。


 


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