2023年12月19日火曜日

お片付けができない人

  ミニマリストにとってモノを手放すことは容易なことですが、ミニマリストの割合ってきっと1000人に1人くらいの確率でしょう。だからほとんどの人にとってはモノを手放すことに抵抗があるのではないでしょうか。要は「もったいない」とか「捨てるのはいつでもできる」とか言ってお片付けをしない、いえ、お片付けができない人なのでしょうね。僕はそんな人々を否定しません。世の中の人がみんなミニマリストになってしまってはそれはそれで恐ろしい世の中になってしまうと思うのです。そんな意味で僕はマイノリティで良いと考えております。

 近所の某衣料品が閉店となりました。僕は以前から「絶対、あのお店閉店になる」と予想していたので、予想通りの結末に。若い頃はよく買っていたのですが、どうしても安っぽい見た目と薄い生地に幻滅してしまい、やがて疎遠に。まあ、靴下くらいは買っても良いかな、という感じ。僕がお片付けにハマっていた頃にも、某衣料品で購入したアイテムは手放しておりました。ダウンジャケットとか全然綿が入っておらず、フィルパワー低すぎって思ってしまっていました。逆にデザインはシンプルですのでミニマリストのかたで某衣料品店が好きな人も多いのかもしれません。それは個人の自由でございます。 

 友だちでお片付けをしてみたいという人は、少なからずいて興味深い現実がございます。「ツンデレお片付けの仕方教えてくれない?」と尋ねられることもあって僕もテンションが上がります。僕はそんな時惜しげも無く、自分の知識を伝授するようにしております。「お片付けって気持ちいい」そういう感想が聞けると僕も嬉しいです。そうやって世の中はお片付けができる人と、お片付けができない人でうまくバランスが取れていると感じます。お片付けができないからといって人生が終わるわけではありませんから、モノとの付き合いは人それぞれ。とにかくお気に入りのモノは誰しも大切にしていきたいですよね。今日はこの辺で。


 

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