2019年12月10日火曜日

絶叫について

 生まれてから1度も僕は絶叫をしていません。よく海外ドラマとかだと俳優が絶叫していたりしますよね。しかし、あくまでも演技。実際に絶叫している人を目撃したことはありません。
 たとえば好きな人に「好きだ〜」と叫ぶことは絶叫なのだと思いますが、それをやっている人を見たことはありませんし、実際に自分がやるとなったら非常に恥ずかしいものです。絶叫は発狂している人の表現手段なのだと思います。つまり、僕が絶叫と出会っていないことは、発狂している人と出会っていないからに他なりません。
 絶叫で思い出すアートはムンクの『叫び』ですね。ムンクは遺伝的な病気を恐れて自分もそうなるかもしれないと感じて、あの作品を生み出したと言われています。そう考えると、絶叫や発狂は狂気の沙汰なので、一般人である我々には無関係な問題だと言えるでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿