2022年7月25日月曜日

転ぶこと

  人間は歳を取ります。生きていれば不可逆的変化のように死へとまっしぐらなのです。不思議なもので、子どもの頃、それから中高年期。この時代によく転ぶのだと思います。子どもの頃は体のバランスが取れていないため、大人になってからは老化現象。僕は子どもの頃からほとんど転んだ記憶がありません。比較的運動神経が良いためです。唯一転んだのが保育系施設で働いていた時に子どもたちと野球をしていた時、ヒットを打って一塁へ向けて、全力疾走をしたら砂利に足を取られて転倒し、肋骨を骨折いたしました。労災になりましたね。肋骨を骨折したことがある人は共感していただけると思いますが、治療法が忍耐。とにかくコルセットをして我慢するしかないのです。これは拷問に近いです。

 雪の日に派手に自転車で転んでいる人を目撃した時には「自転車は無謀でしょ」と感じました。なかなか雪の日に自転車乗るってハードル高いです。マンホールで滑ったみたいでしたね。僕はこれからもなるべく転んだりしたくないです。日頃からよく歩き、体幹を鍛えておく、これが大切かと思います。歩くことは本当に健康にいいらしいです。頭にも良いみたいですね。よく歩くとボケたりしないみたいです。人間は寝たきりになってしまうと頭もダメになってしまうのだそうです。確かに家でゴロゴロしすぎるとボーッとしてしまいます。

 昔、転んでいる高齢者のかたに「大丈夫ですか?」とお声がけしたら「あなたは若いのに優しいのね」と声をかけてもらったことがあります。ご存命でしょうか。とにかく誰だって転ばないほうが良いわけです。日頃から運動をしているときっと転ばなくなると思うので、運動不足のかたは、家の近くを歩いたり、もっと元気のあるかたは走ったりしてみてはいかがでしょうか。転ばないようにお気をつけくださいませ。今日はこの辺で。


 

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