2022年8月20日土曜日

親切って

  親切って何だろう?こんなことを考えている今日この頃ですが、みなさまは親切心についてどうお考えでしょうか。以前に電車に乗っていたら突然、高齢男性が倒れ、その人を介抱したのがギャルの若い女性で、人は見た目ではないなと誰しもが思いました。なかなかできないことですし、本当に親切な人だと思いましたね。僕にとって親切とはやはり「困っている人を助けることができる人」でしょうか。逆に今までに僕はどれだけの人を助けてきただろうかと考えてみると、誰も助けていないのではないかという結論に至ります。つまり僕は親切な人間ではないということなのです。これはちょっと問題ですね。もう少し、人に親切にできるようになりたいです。

 そもそもイラストレーターという職業自体が人を助ける仕事ではありません。「私、ツンデレさんのイラストに救われました」このように言われたことは1度もありません。イラストレーターはサブカルチャーです。こちらがどれだけ努力をしても、その価値は上がらないでしょう。とはいえ、イラスト制作の仕事は需要はあると信じたいものです。たとえば小学生の教科書。ここにはさまざまなイラストが掲載されていて、子どもたちにわかりやすく伝えるのにイラストは必要不可欠。僕はまだ教科書のイラストの仕事はしたことがないので、ぜひやってみたい仕事のひとつです。保育系の施設で働いていた頃には子どもたちとたくさんの絵を描きました。今でも大切な思い出。宝物ですね。「先生、絵うまっ。何で?」と驚かれることが多かったです。その頃からちょこちょことイラストのお仕事ははじめていましたが、隠していました。もう子どもたちは僕のことなんか覚えていないでしょうが、懐かしいと感じますね。働く中では体調の悪そうな子を発見するのが得意でした。これは親切心と言って良さそうです。施設長に「〇〇ちゃん体調悪いみたいです」と伝えると「わかった。ありがとう」という感じ。

 これから人に親切にできたら、このブログ内でご報告をさせていただきます。とりあえずは、電車の中で高齢者に席を譲る、そこから始めてみましょうか。きっと高齢者は喜ぶはずです。みなさまも人に親切にできる器の大きな人間を目指してみてはいかがでしょうか。今日はこの辺で。



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