2022年8月30日火曜日

ユニクロのデザイン性

  数年前に、僕はこのブログ内で「ユニクロがデザイン性を兼ね備えた時にとんでもないことになる」と記しました。最近、ユニクロはそのデザイン性を有していると感じるに至りました。ミニマリストになってから服に関しては心ときめくものがなくなって来ましたが、ユニクロに行くと「あっこれいいじゃん」というものが結構あったりします。僕のセンスは進化も後退もしておりませんので、ユニクロのデザイン性が進化して来ていると考えることが自然でしょう。価格帯は以前よりも1000円くらい高くなった印象。ですが、縫製もしっかりしていますし、服はユニクロのひとり勝ちなのではないかと感じます。残念なのが広告。新聞のチラシのやつ。あれはもうやめたほうがいいのではないかと思いますね。ネットで見れるのでみんなスマホで商品を見たり検索をかけたりしているのではないでしょうか。ちなみに僕も新聞のチラシはまったく見ませんね。

 昔のユニクロを知っている人は、このユニクロの進化を「すごい」と見るのでしょうね。相当、企業努力をしたのだと思われます。昔はユニクロ着ていると「それユニクロ?」と軽くディスられる現実がありました。ところが今ではユニクロの服を堂々と着て歩ける世の中が到来したのです。それからスタッフの人の変化。以前はスタッフの人が、お客さまに話しかけることはありませんでしたが、最近は「何かお探しですか?」と話しかけてくれるようになったのです。これはすごいことです。僕は昔、アパレルやっていた時にパイセンから「どんどん話しかけて。そうすれば売れるから」とアドバイスをもらったことがあります。実際問題、話しかけると売れます。それをユニクロがやり出したことは、向かう所敵なし、そんな感じ。

 今のユニクロがあるという意味で、若い人はうらやましいと思いますし、恵まれているとも思います。下手すると数万円あれば3・4日分のトータルコーディネートができるのではないでしょうか。良い服がリーズナブルな価格で購入できるユニクロはリスペクトに値しますし、これからのユニクロのさらなる進化を僕は楽しみにしております。 



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