2019年8月7日水曜日

固定概念

 一般論や固定概念から逃れることは難しい問題です。中学の時に保健体育か何かで、将来の人生設計図を作成せよ、という課題があり僕は困った記憶があります。何歳くらいで、何の職業に就き、何歳くらいで結婚し、何歳くらいで死ぬのか、そのような一般論から、僕はかけ離れたところにいる人間なのだと思います。たとえば25歳で結婚するとします。すると人生100年時代、残りの75年を人生の伴侶と過ごすことになります。仕事も75くらいまでしなければならないでしょう。年金も貰えるかわかりません。このように考えていくとお先真っ暗、大変嫌な気持ちになります。
 40歳を超えて独身でいると「どこか悪いの?」と大きなお世話なことを言われたりします。相手の方は固定概念に縛られているのです。別にこの時代、一生独身で過ごす人だって大勢います。胸を張って堂々としていれば良いのです。
 それから金も地位もあってイケメンである場合、独身でいると「相手、選びすぎてない?」とこれまた大きなお世話が飛び出します。美人で独身の場合も同様です。こう考えるとブサイクで独身なら何も言われないのでしょう。その意味でブサイクが得することもあるのだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿