2019年8月30日金曜日

差別について

 子どもはハゲている人には「ハゲ」と、太っている人には「デブ」と正直に言います。女性っぽい男には「オカマ」と言います。子どもは正直だからです。大人が同様の行動を取ると差別ということになります。差別は人と違っている場合に起きるものです。そして、差別といじめは同類語だと僕は思います。集団の中に人と違っている人がいることは異質物が混じっているようなものです。集団は人と違っている人を徹底的に排除しようとします。いじめにつながるのは、これが原因です。
 有名人が学生時代にいじめにあっていた経験が多いのは人と違っている何かを有していたからでしょう。女の子の場合、単純にかわいかったりするだけで、ターゲットになってしまうのです(理不尽ですね)。
 大人でもレベルの低い人種が集まると、いじめをしようとします。彼らはコンプレックスを抱えていて精神的に貧乏なので、いじめをやめられないのです。そもそも精神的に健全な人はいじめに参加しません。そんなくだらない集団の仲間入りをすることを避けるのです。
 では、ハゲている人に「ハゲ」と、太っている人に「デブ」と正直に言っていいのは具体的に何歳くらいまでなのかと考えてみると、中学生くらいまで、すなわち義務教育を終えるくらいまでなのではないかと思います。大人になったら心の中でとどめておき、決して口に出してはいけないのが差別発言です。

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