2020年12月3日木曜日

夢で見る消費癖

  先日僕は、古着屋を巡りに巡り、マントを探し出そうとする夢を見ました。僕には昔、消費癖がありました。ミニマリストになる以前のことです。ランチ代を節約してまで服、ファッションにお金を当てていましたね。クレイジーだと今は思います。夢でもそうでしたが、服を探すってかなりのエネルギーが必要とされます。せっかくだからネットで探せば良いのに夢の僕はお店をはしごして必死に探していました。同時にイライラもしていましたね。夢から覚めた時に何もない部屋を見渡してやはり心の開放感を感じました。僕は間違っていないということです。

 過去の僕の消費癖はコレクション脳と換言できます。欲望には果てがありませんから次々と商品を購入することで満足になった気がするのですが、心の中はそうではありません。モノが増えれば増えるほど、心には虚無感が募るのです。人間の価値はモノでは決まらないと僕は思います。近所に車6台くらい止まっている家がありますが、その人はいつもイライラしているのではなかと分析しております。車を6台所有できる経済力には素晴らしいとしか言いようがありませんが、車6台も必要なのかと思います。おそらく見栄なのでしょう。ミニマリストにはこの見栄がありません。とはいえ、ひとつひとつの所有物にはお金をかけています。良いモノを持ちたいからです。 

 僕はもう消費癖を発揮することはないと言えます。ミニマリズムを追求していくことが使命であると考えるからです。我流のミニマリストとして一兵卒ではありますが、がんばっていきたいです。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿