2020年12月8日火曜日

「若いんだから」の若い

  「若いんだからがんばりなさいよ」の若いは一体何歳くらいまでなのかが今日のテーマ。おそらく30歳くらいまででしょう。日本では30歳を過ぎて一定の職業に就いていないと白い目で見られます。大学の時にいろいろな男性にめちゃくちゃ話しかける女性がいました。その人は「専業主婦になりたい」と僕に言ってきました。それから「資格何か持ってる?」の質問。つまりその女性は大学に男を選びに来ていたわけです。結果的にゲットできたみたいで、その女性は見事に専業主婦になれたのでめでたしめでたし。特に美人でもなくかわいくもない女性だったので、話しかけられて迷惑していた我々は非常に喜んだことを記憶しております(一方通行で押しだけが強かった)。

 若者は若いという意味で何をやっても許されます。反対に若者を卒業してしまうと「いい歳こいて何やってるんだよ」というのが現代社会。仕事とかも年齢不問とか言ってますが、若いほうが圧倒的に有利です。前述の専業主婦の女性はよほど旦那の稼ぎが悪くならない限りは、働きに出ることもないでしょうから、一生専業主婦でいるのだと思います。「専業主婦になりたい」という彼女の夢は叶えられたのです。ただし、専業主婦の場合は履歴書に書くことがありませんから、万が一の時に非常に不都合となることだけは本人も自覚しておく必要がありそうです。めちゃくちゃ一方的に話しかけられて大迷惑した集団の代表として申し上げる次第です。 



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