2021年10月15日金曜日

カルト宗教にハマった人

  学生時代の同級生で、カルト宗教にどっぷりと浸かってしまった人がいます。いわゆる洗脳されているってやつ。有名な新興宗教ですが、僕にとっても、その宗教をやっていない人にとっても、カルト宗教という部類に属し、そう認識をしていると思います。僕が彼から遠ざかった理由は不気味だからです。彼は就職先がその宗教系の会社で転職をしてもその宗教系の会社。もうそこしか道が残されていないのです。おそらく脱会できない理由は自分がターゲットにされることを避けたいからでしょう。もう彼から僕に連絡はなくてありがたいのですが、昔は家電に「友だちじゃねーかよ」とか「誰誘っても断られたからお前誘ったんだよ」とか失礼なことを連発する人で「お前この話断ったら俺のこと刺しにくるよ」とか、意味不明なことを言ってくる、痛い輩でした。それでも彼は高校時代、バイクの大型免許を取り、夏休みはバイトをがんばり、買ったバイクで北海道旅行をするくらい行動力のあるかっこいい男でした。おそらく彼がカルト宗教にハマってしまったのは高校を卒業後だと思われます。同じ高校の同級生に勧誘されて入ってしまったのでしょう。それからの彼は言うまでもなくヘラヘラしたダサい男になってしまいましたね。

 もう今頃は同じ宗教の女性と結婚し、子どももいるのではないでしょうか。同じ宗教タウンに戸建てを建て、日々宗教活動に励んでいるのだと思われます。僕はもう2度とその宗教系の人と関わりたくないです。理由は不気味でチンピラみたいで、人の悪口を連発し、噂をたてる、ターゲットを決めて無視しようと呼びかけてくる、自分の周りにいたら厄介な人たちだから。変なあだ名で呼び合い、友だちでもないのにやたらと集まる。金の出所がわけわからなくて、なぜだか高級外車に乗っている。彼らは友だちがいません。まともな人は離れていってしまうので、同じ宗教の集合体が残るだけ。友だちではありません。

 カルト宗教にハマった彼らの末路は悲惨なものだと思います。互いに監視をし合い、自由とは無縁の状況下で一生を終えるのです。かわいそうといえばかわいそうですが、自業自得です。カルト宗教をやる人々へ僕からメッセージをするとするならば、ぜひ一般市民を巻き込まないでいただきたい、これに尽きます。「頼むからおたくらだけで活動してくれ」こんなところでしょうか。 



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